虹裏img歴史資料館 - imgの文化を学ぶ

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  • 泥の性格 のスレッド詳細

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    23/05/05(金)23:40:09 No.1054217111

    泥の性格

    1 23/05/05(金)23:47:54 No.1054219854

    長いと分かりやすいし情熱が伝わってくるけど目が滑ることも否定できない

    2 23/05/05(金)23:50:23 No.1054220699

    性格ってどういう風に書けばいいのか俺にはまだわからない

    3 23/05/06(土)00:08:58 No.1054227343

    人によっては目が滑るのを承知で長くしている ひとりのキャラクターに命を与える作業と了解している

    4 23/05/06(土)00:12:44 No.1054228709

    俺は性格より解説が長くなる 鯖のパーソナリティより事実とかを知ってもらいたい気持ちが上回る

    5 23/05/06(土)00:13:06 No.1054228829

    https://www.google.com/url?sa=t&source=web&rct=j&url=https://character-seikaku.memo.wiki/d/%25A5%25C8%25A5%25C3%25A5%25D7%25A5%25DA%25A1%25BC%25A5%25B8&ved=2ahUKEwiH8fKpu97-AhXxQ_UHHaJgDzAQFnoECA4QAQ&usg=AOvVaw2NF9sFEN0Q0YMGmFwyj8Ws 参考にするならこれがお勧め

    6 23/05/06(土)00:14:07 [魔術師と忍者1/4] No.1054229217

    キン…と小さな金属音を立てて白刃が仕込み杖に収められる。 「いやはや…参ったね。 こんな昼間にお客さんとは」 ウィーンの路地裏、そこには物言わぬ死体と化した3人分の遺骸が転がっていた。 セルヴィスが路地裏に入った途端に襲ってきたので返り討ちにした刺客だ。 「この程度でしたら身共がやりますものを」 スッと、セルヴィスの後ろにキャスターが現れる。 「暫く体を動かしてなかったからね、ウォーミングアップにはちょうど良い。 あまり此方の手札を見せたくもないしね」 セルヴィスはキャスターを横目に地面に落ちた山高帽を拾い、土埃を払うと帽子を被り直す。 「では、これらを傀儡に致しますか?」 キャスターは3つの死体を冷たい目で一瞥しながら、なんのこともないように言い放つ。 「……いや、今回は止めておこう。相手がどう対応するか反応が見たい。 僕は君と違って人形遊びの趣味もないのでね」 「マスターも人形の仲間入りせぬようにお気をつけくださいませ」 「……言うね」 自身の皮肉に対するキャスターの返しに眉を吊り上げるとセルヴィスは刺客の遺体の持ち物を漁る。 キャスターは人払いの魔術を周囲に張っているようだ。

    7 23/05/06(土)00:15:27 [魔術師と忍者2/4] No.1054229721

    命令書や書類の類いは特に持っていない。魔術的な装備も皆無。 死体が手に持っていたライフルに目をやると懐から取り出した手帳と照合する。 「……これか、モーゼルM1871 / Gew71。正体を隠す気もない、と」 目を細め、ライフルを手に取るとボルトを操作し、装填されていた弾を廃莢する。 真鍮色の実弾が地面に落ちた。 「正体を隠す気もない、とは?」 いつの間にかセルヴィスの後ろに来ていたキャスターが地面に落ちた弾丸を拾う。 「こいつはドイツ帝国製の新型ライフルだ」 「なるほど、その国しか持っていない新型の武器という訳ですか。存外察しが良いとでも言いたげですが身共は決して愛でられるだけの花ではございせんので」 話が早い、とでも言いたげなセルヴィスの顔に思う事があったのかキャスターは言葉でセルヴィスを刺す。 「僕には花よりもトゲの方が目立って見えるがね、その言葉とか」 さて、目ぼしいものは特にない。撤収しようかと立ち上がったセルヴィスは妙な気配を感じた。敵意はないが、見られている…? その場で左手を振り、風を起こすとエアドームを展開。

    8 23/05/06(土)00:16:44 [魔術師と忍者3/4] No.1054230203

    ……いた、路地の入り口。何者かが此方を見ている。だが、キャスターの人払いの魔術は完璧だった。 魔術探知にも掛からなかったのは恐らく魔術ではなく…… 「見つかったんだ!」 「チッ…!キャスター、霊体化して回り込んでくれ」 思考の海に浸っている内に相手に気づかれた。キャスターは言われるまでもないと、姿を消している。 強化魔術と風の魔術の併用による加速でも謎の観察者には追い付くには時間が掛かった。 数分ほど追跡の後、セルヴィスは謎の観察者に追い付き追い詰めていた。 「ここまでだ……子供?」 仕込み杖を突き付け、フードを剥ぎ取ったその姿は東洋人の子供だった。 傍らにいるであろうキャスターに視線を送る。 魔力は感じられない、という返答にふむ、と考え込む。 「君は何者だい?」 「私は日本から来た留学生なんだ、私に手を出せば国際問題になるんだ」 口が良く回りますこと、とキャスターの念話が耳に入り、思わず顔をしかめる。セルヴィスも同じことを思ったが。

    9 23/05/06(土)00:17:32 [魔術師と忍者4/4] No.1054230525

    「……日本、清の隣の?ああ、そこなら知っています。兄が収集家でしたので浮世絵で知っていますよ。確か蛙に乗って火を吹く特異技能者がいましたね。 ヌンジャ?」 「ヌンジャじゃないニンジャだ」 声を和らげわざと間違った事を言うと、少女はキッとセルヴィス睨んだ。……この子忍者か? 「ニンジャ。確か……イシカワ・ゴエモンでしたか」 「それは地雷也なんだ、……火を吹いて蛙に乗るだけじゃないんだ。中には雷を放出して落ちてきた雷を両断したニンジャとか巨大な千手観音を召喚して化け狐と殴り合ったニンジャも居たんだ」 「ほう、随分ニンジャにお詳しい」 「日本人なら当然なんだ!」 随分饒舌になりましたわね、というキャスターの皮肉に苦笑いしながら考える。 どうやら日本人と言うのは本当で少なくとも帝国主義者ではないらしい。 「そうそう、申し遅れました。僕は魔術協会法政科の魔術師、セルヴィス・クリゾンと申します」 「魔術協会?時計塔のことなんだ?」 「ほう、時計塔をご存知でしたか」 セルヴィスとナニガシ、魔術師と忍者のファーストコンタクトはそこそこの波乱だった。

    10 23/05/06(土)00:27:34 No.1054233920

    アイエエエエ

    11 23/05/06(土)00:28:37 No.1054234243

    ナニガシチャンカワイイヤッター!