ここでは虹裏imgのかなり古い過去ログを閲覧することができます。
23/05/04(木)00:11:04 No.1053530183
泥の夜
1 23/05/04(木)00:15:18 No.1053531876
夜 すなわち
2 23/05/04(木)00:20:19 No.1053533880
やややらしい
3 23/05/04(木)00:29:05 No.1053537258
やらしいウィーン
4 23/05/04(木)00:32:37 No.1053538357
やらしくないウィーンを探すほうが難しい
5 23/05/04(木)00:44:39 No.1053542085
ターミネーター:E.T. (アタリ2600)〔アタリショック〕を前触れなく思い付いたが宝具とスキルが思い付かないので此処に流す もうちょっと考えられたら残骸に投げれたが…
6 23/05/04(木)00:48:57 No.1053543355
>ターミネーター:E.T. (アタリ2600)〔アタリショック〕を前触れなく思い付いたが宝具とスキルが思い付かないので此処に流す >もうちょっと考えられたら残骸に投げれたが… 宝具はビデオゲームの墓場かな…
7 23/05/04(木)01:13:39 [ヴィオにゃんとダリルちゃんの出会い] No.1053550239
「さて、これからどうしようかしら」ヴィオレットはそう呟きながらウィーンの街を歩いていた。 ホテルに荷物は置いた、サーヴァントを召喚する準備もある程度は整えた。 ならば後はウィーンの街を散策して、少しでも土地勘をつける必要がある。 ヴィオレットはフランスから来た人間であり、ウィーン出身ではない上に初めて訪れた場所。 聖杯戦争を行うならば、ある程度情報は欲しい所ではあったのだが 「迷ってしまったわ…」 ヴィオレットは現在場所がわからなくなってしまっていた。 勢いに任せ気ままに歩いたのが悪かったのだろう、全く訳の分からない場所に自分はいる。 何とかなるだろうと高を括っていたのだがこうなっては仕方ない、その辺を歩いている人物に声をかけようと周りを見渡した時─── (なっ……あんなところにワタシ好みの男性が…!) ───ヴィオレットの目に留まったのは、金色の髪に煌びやかな衣服を着た偉丈夫の男性。 人形師として人体工学を修めたヴィオレットには服の上からでもわかる体格の良さ。そしてそれは彼女の好みのタイプがそこにいた。 ヴィオレットは迷いなく男性に声をかけにいった。
8 23/05/04(木)01:13:59 No.1053550325
「あの、そこの素敵なお方…」 「私かな?」 「実はワタシは旅行者でして、今日ウィーンに着いたばかりでホテルの場所がわからなくなって、助けてほしいのですがよろしいでしょうか?」 「ああ、それは大変だ…ホテルの名前はわかるだろうか」 「インペリアルホテルです」 「ああそのホテルなら知っているとも、良ければ送ろう」 なんと親切で素敵な方なのだろう、とヴィオレットは思った。 見知らぬ土地で自分好みの男に親切にしてくれる、その事実に彼女はまるで自分が劇に登場する人物かのような気分を感じていた 「ああ良かった、ホテルに戻ってこれたわ!ワタシてっきりこのウィーンの地で夜中を彷徨い歩く事になるのではないかと覚悟していましたのよ」 「ははは。そうならなくて良かった」 ホテルまで無事にたどり着き、二人は入り口前で会話をしていた。
9 23/05/04(木)01:14:35 No.1053550480
「あら、そういえばまだ名乗っていませんでしたね。ワタシはヴィオレット・レーネと申します、よろしければアナタ様のお名前をお聞かせくださらないかしら?」 「私はダリル・ブラットヴェーク。ヴィオレット、素敵な名だ。差し支えなければ、どこからお越しになったかなどお聞かせ願えるかな?」 「ワタシはフランスからです」 「ほうフランス」 会話を続けながら、ヴィオレットのテンションはドンドン高ぶっていった。その表情はまさに乙女であった。 (これはもしやこの方がワタシの運命の結婚相手なのではないか?彼こそワタシの聖杯だったのでは?) そんな取り留めもないことを思案しながら、ヴィオレットは勢いのまま男性を食事に誘う。 「ダリル様、その…もし宜しければ今夜一緒に食事でも如何でしょう、今日のお礼に…」 (キャーワタシったら少しはしたないかしら!?) 「すまない、この後予定があるもので、気持ちは嬉しいが」 ヴィオレットはその言葉に深くショックを受け落ち込む表情を見せる
10 23/05/04(木)01:14:49 No.1053550556
「…そうでしたか、いえ、いいえ、突然の事ですものね。ワタシの方こそ突然ゴメンなさい」 「なに、ウィーンに居るのならば機会があればまた会えるとも、その時はまた声をかけてくれたまえ」 ダリルからそう声をかけられると、ヴィオレットは先ほどまで落ち込んでいた顔をパッと明るくさせる 「本当!?嬉しい、その時はダリル様ぜひよろしくお願いいたします!ウフフ!」 そして二人は会話を切り上げ、その日は分かれる事となった。 近いうちに、聖杯戦争で出会う事になるとも知らずに。
11 23/05/04(木)01:15:57 No.1053550846
終わり 正直ストーリーも何も決まってないけど勢いで書いただけなのでこの後のウィーンの流れ次第ではなかった話にするかもしれません
12 23/05/04(木)01:17:41 No.1053551324
ヴィオにゃんは平常運転だな
13 23/05/04(木)01:18:36 No.1053551541
ストーリーは未定だからどんな展開をしてもいいとされている 濡れ場も同じく
14 23/05/04(木)01:25:54 No.1053553459
娘がいるのに違う女に手を出すダリル ワタシが新しいお母さんよとローリエに挨拶するヴィオレット
15 23/05/04(木)01:33:49 No.1053555431
ミズレーネが傀儡卿とくっつけばレーネ家のいきづまりが解消されて傀儡卿の誇大妄想的な純血主義も少しは改善するんじゃないかね
16 23/05/04(木)01:37:57 No.1053556379
残念ながらお父様は女に手を出さないんだなー。 まぁるで分かってない。そこらで出会った女と茶しばいてニコニコできる人ならそもそもこんな聖杯戦争出てないの。Verstehst du? ま、別に今更どうなろうと知った事じゃないけど、私はだいぶ好みに煩いよ。少なくとも出会ったその日に人を好きになるような人を母親にはしたくないね。 いや私の母親も大概惚れっぽいけど。なんであんな父親に惚れるのさ。向こうは女の事なんか全然見てないのに。揃いも揃って目隠しでもして生活してるの? というか同い年じゃないの……同い年!?嘘でしょ!? お父様!?マジ勘弁して!?バーサーカー返してもらいますよ!? はぁ~……そうね。流石はお父様。このカリスマ性こそが『帝国主義者』を纏め上げるために最も重要な才覚でしょう。つまり不可抗力。ここまではね。 それはそれとして、同い年の母親とか私流石に論外です。論外。 ふー……やはり外部も要注意ですね。休まらないなあ、私……。
17 23/05/04(木)01:42:28 No.1053557383
同い年…同い年かぁ…同い年の母親はキツイよな
18 23/05/04(木)01:47:02 No.1053558427
ばうばう 娶らないなら俺の女にしたいオン
19 23/05/04(木)01:50:06 No.1053559169
普段明るいキャラの女性が滅茶苦茶にされて可哀そうな目に遭うのは正直興奮する
20 23/05/04(木)01:52:33 No.1053559744
主人公ちゃん次第だがウィーンではなんとヴィオにゃんとローリエにゃんがメインキャラでは一番年下疑惑ある