虹裏img歴史資料館

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23/04/24(月)00:01:24 先日ポ... のスレッド詳細

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画像ファイル名:1682262084204.jpg 23/04/24(月)00:01:24 No.1050263320

先日ポケスペ純愛健全ゾロ目スレでのレブルのネタを話として書かせていただきました このスレ自体はダイススレではありません 思いっきり三次創作ですのでご了承下さい あらすじ >家で二人きりなので1日ノーパンでいてみるブルー

1 23/04/24(月)00:01:51 No.1050263493

「うふふ…」 「…?どうしたんだ?」 「なーんでーもなーい」 何故かブルーが上機嫌だ。 レッドの自宅でブルーが笑っていた。 何故か脚をぷらぷらと揺らし、こちらに見せつけてきていた。 「レッド、アタシの脚に興味あるの?」 「まあ確かに綺麗な脚だと思うけどさ…」 靴下も脱いで、素足となっている。 程よく肉のついた太ももと、すらっとした膝から下のラインが美しい。

2 23/04/24(月)00:02:15 No.1050263619

何があったのだろう。 「♪」 鼻歌まじりに脚を組み出した。 レッドに見せびらかすように。 「膝枕してあげよーかなー、ダーリン?」 「まぁ、してくれるなら」 愛しの恋人の誘いだ。 断る理由もないし、導かれるままにソファに横たわる。 「はい」 頭を浮かせると、ソファとそこの間にブルーの脚が割り込んできた。 頭を下ろして彼女の太ももに預けた。 柔らかくもハリのある感触が心地良い。 頬を擦り付けるが、拒まれるどころか逆の頬を撫でられる。

3 23/04/24(月)00:02:47 No.1050263824

「膝枕したいって気分だったのか?」 「それもあるけど、ちょっと見てもらいたいのがあるの」 「?」 疑問に思うと、頭の向きを変えられた。 ブルーの方を向くようになり、少し恥ずかしい。 見てほしいものとは何か。 聞こうと思ったら、目の前でブルーがスカートに手を当てた。 つまんで、少しずつ持ち上げていく。 目が釘付けになる。 視線を逸らすという発想がなかった。

4 23/04/24(月)00:03:15 No.1050263986

そうしてスカートの中が、徐々に顕になっていく。 下着が見えるのだろうか。 それを見せたいというのならどんなデザインなのだろう。 期待を込めて、続きを待つ。 が、途中で違和感があった。 ない。 下着が見えない。 大体めくれたはずなのに、スカートと太ももの間にあるべき下着がない。 まさか、と思ってブルーの顔を見る。 悪戯っ子のような意地の悪い笑みが浮かんでいた。

5 23/04/24(月)00:03:49 No.1050264172

「え、ブルー、これって」 「そ。アタシ今スカートの中なーんにも履いてないの♡」 会心の笑顔。 達成感に満ちた表情でこちらを見つめ返していた。 まずい、と思って身体を起こそうとする。 だが、彼女に頭を押さえられた。 そのせいで起き上がることができない。 「だーめ。ちゃんとアタシのこと見ててねー」 言われるがままになる。 太ももをピッタリと合わせているから、秘所が見えるようなことはない。 だけど、そこに下着のない腰回りがある。 それを見ている。 見てしまう。

6 23/04/24(月)00:04:23 No.1050264385

「ブルーが機嫌良かったのって…」 「ええ。レッドがいつ気づくかなーってワクワクしてたの。 気づかなかったからこうして見せることになったけど」 スカートから手が離れ、ゆっくりと布地が降りていく。 少し、先端がレッドの顔をかすって完全にスカートが元に戻った。 「はい。もういいわ」 「え、うん」 促されるままに、身体を起こす。 「レッド、顔真っ赤」 「え、そうか?」

7 23/04/24(月)00:04:49 No.1050264564

彼女の顔が近づき、額が合わせられた。 間近で見る彼女の笑顔に見惚れてしまう。 「イジワルしてごめんね」 「いいよ。オレもいいの見れたし」 「レッドのエッチ」 「見せてきたのブルーだろ」 言い合っているとこちらも笑顔になる。 はは、ふふ、と笑い合う。 「えー、いちゃついてるとこすんません」 「うわぁっ!!」 突然の声に慌てて離れる。

8 23/04/24(月)00:05:14 No.1050264694

「え!?なんで!?」 「いや、玄関の鍵開いてたんで。 遅くなりましたけどお邪魔してまーす」 ゴールドが崩した敬礼をしつつ挨拶してきた。 「どの辺からいたんだ?」 「いやついさっきっス。 なんかデコ同士合わせてお熱いなーって」 「そ、そうか」 落ち着きを取り戻し、体制を立て直す。 「あれ、オレ鍵閉めてなかったっけ」 「それ多分アタシのせいよ。 うっかり忘れてたわ」 言われて思い出す。 自分は今日はこの家から出ていない。 ブルーからこっちに来たのだと。

9 23/04/24(月)00:05:43 No.1050264868

そしてもう一つ思い出した。 今のブルーの状況を。 下着を履いていない。 先程は家にはレッドと彼女は2人だけだった。 だが、今はゴールドがいる。 もし彼にブルーの状況が知られてしまえば。 何かしらの行動に出るのでは。 昔、ブルーの尻を触ってきたような男だ。 今でもそうする可能性は少なくない。 「どしたんすか?」 「い、いや。なんでもないぞ」 ソファから立ち上がって、ゴールドの前に立つ。 自分の身体でブルーを隠すように。

10 23/04/24(月)00:06:10 No.1050265076

「…なーんか隠してねーっスか?」 「そんなこと、ないぞー」 自分でも呆れるほどの棒読み。 背中からブルーのため息が聞こえる。 情け無いところを見せて彼女に申し訳ないと思う。 「いやめっちゃ怪しいっスよ。 なんかあんの丸わかりじゃないですか」 ゴールドが疑惑の視線をさらに強めてきた。 だが、これでいい。 ゴールドの注意を自分に向ける。 少しでも時間を稼ぐ。 チャンスが訪れるまで耐える。

11 23/04/24(月)00:13:16 No.1050267537

「レッド先輩、そんなにあからさまに隠してると気になるじゃないっスか」 ゴールドがこちらを押し除けようとする。 が、そのタイミングで音が鳴った。 モンスターボールの開く音だ。 「フッシー!頼む!」 振り返りもせず、急速にしゃがみ込んでフッシーに指示を出す。 「…んあ」 少しすると、ゴールドの抜けた声が聞こえてきた。 「…ぐぅ」 やがてそれが寝息に変わった。 ねむりごなで眠らせたのだ。

12 23/04/24(月)00:19:28 No.1050269588

立ち上がるとゴールドの身体を受け止める。 「悪いな、ゴールド」 彼をソファに寝かせる。 ブルーが退避し、レッドの背に隠れてそれを見守った。 「…ぐぉぁぁっ!ごごっ…」 「…なんだかすごいイビキね」 「しばらくは起きないだろうし、今のうちに着替えとこうぜ」 「うん。そうする」 念のためゴールドのいる方向から見えないようにリビングを出るまで。 いや、洗面所に辿り着くまでレッドはブルーをかばい続けていた。

13 23/04/24(月)00:28:19 No.1050272642

「もういいわ。大丈夫」 「ああ」 洗面所から出てきたブルーと合流する。 リビングに戻るのを避けて、寝室にブルーの手を引いて行く。 変な意味はないが、リビング以外に寛げる部屋がそこくらいだからだ。 そこにつくと、2人でベッドに座り込む。 「ありがとう、レッド」 「おう。いいって」 礼を受けつつ、疑問に思ったことを尋ねる。 「もしかして、こうなると思ってわざと玄関の鍵開けっぱなしにしてたか?」 「バレた?」 小さく舌を出してくる。 可愛らしく思える。 惚れた弱みか、それだけで許せてしまう。

14 23/04/24(月)00:35:17 No.1050274752

「レッドなら助けてくれるって思って。 ゴールドがオーキド博士に呼ばれる日だからこっちにも来るだろうから」 「そこまで考えてたのか…」 我が恋人ながら恐ろしい。 何もかも彼女の手のひらの上のように思えてくる。 と、ブルーに抱きしめられる。 力はそこまで強くない。 優しく、慈しむような抱擁。 「ありがとう。守ってくれて」 「マッチポンプだけど、喜んでもらえたならそれでもいいよ」 こちらも抱擁し返す。

15 23/04/24(月)00:43:28 No.1050277143

「さてと」 抱擁を解くと、ブルーがベッドに寝転んだ。 スカートがふわり、と浮き上がる。 今度は咄嗟に目を背ける。 万が一さっきのように何も履いていないのなら今ここで見るのは刺激が強すぎる。 「大丈夫よ。今度はちゃんと履いてるし。 見る?」 「い、いや」 言葉では拒否しつつも、またスカートが捲られると見てしまった。 かわいらしい、白い下着を。 「レッドは助けてくれたんだもの。 これくらいの報酬があってもいいと思うわ」 「最初から何もしないっていうのは無しなんだな…」 「平穏な日常が1番だけど、たまには刺激も必要よ」

16 23/04/24(月)00:50:12 No.1050279064

それもそうかも、と思えてしまう。 ブルーといればなにかと刺激が絶えない。 だけど、それが楽しい。 多少のスリルならこちらとて望むところだ。 その後に彼女と仲を深めるのも悪くない。 「それでね、もう一つあるんだけど」 ブルーは今度はシャツの裾に触れた。 ゆっくりとめくり、細くくびれた腹回りが見えた。 だが、そこで止まらずにまた捲れる。 すると、彼女の膨らみの下側が見えた。 それも、布地に覆われていない素肌のが。 「じ・つ・は、上も着てなかったって。 アタシが言い出したらどうする?」

17 23/04/24(月)00:55:02 No.1050280322

思わず唾を飲む。 見てみたい。 その本音がレッドの頭を支配するのは一瞬だった。 そうしてシャツがさらにめくれようとする。 が、それが途中で止まった。 その後すぐにシャツが下ろされる。 「え!?」 疑問に思うが、思い至り耳を澄ました。 足音が聞こえる。 この家にいる人物は自分とブルー。 先程まではそれだけだったが今はあともう1人がいた。

18 23/04/24(月)00:59:07 No.1050281409

「ゴールドが起きちゃったみたいね」 「咄嗟のことだったし、ねむりごなの効き目弱かったかな」 この状況では流石に続けるわけにはいかない。 自分以外の男の誰にもブルーの下着も肌も見せたくない。 「ゴールドをダシにしたのが悪かったわ。 あの子にも謝らないと」 騒動に巻き込みはするが、こういった律儀な面は彼女の美徳だと思う。

19 23/04/24(月)01:03:27 No.1050282661

「飯でも奢ったら多分許してくれるよ」 「そうね。じゃレッドの奢りで」 「え!?オレ!?」 「彼女の責任は彼氏の責任でもあるもの。 それじゃお願いねー」 オホホ、と高笑いしながらブルーが寝室から出て行った。 「仕方ないか」 たまにならばこういうのも悪くない。 責任くらい多少ならば受け取ろう。 その代わり、こちらからもお願いはしよう。 いや悪戯しかえすのもいいかもしれない。

20 23/04/24(月)01:04:23 No.1050282900

もし通じなくてもいい。 彼女と過ごすのなら、なんでも楽しいから。 そう思いながらレッドは彼女の後を追った。

21 23/04/24(月)01:04:35 No.1050282945

以上です 閲覧ありがとうございました

22 23/04/24(月)01:06:26 No.1050283334

>「ゴールドが起きちゃったみたいね」 >「咄嗟のことだったし、ねむりごなの効き目弱かったかな」 「似合っ「パラぴょん、“キノコのほうし”!!」 とかで耐性ついてそう

23 23/04/24(月)01:09:16 No.1050284014

ただノーパンにしただけだと話回しにくかったのでゴールドを巻き込みました ごめんねゴールド

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