23/03/23(木)23:41:23 ミオス... のスレッド詳細
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23/03/23(木)23:41:23 No.1039527932
ミオスレデート企画が相変わらず素晴らしすぎるので今回もその話をしてもいいですか？ 楽しいデート…じゃなく視察を終えたふたりは今夜宿泊する旅館にやってくるんだよね 美味しい料理を食べて、温泉を堪能し、部屋に戻ったふたりは旅館が用意してくれた浴衣に着替えるんだ ｢ふーん、これがユカタ…初めて着てみたけど、悪くないわね｣ ミオミオが初めて着る浴衣の着心地の良さに感心していると 同じく浴衣に着替えたスレッタがきらきらと瞳を輝かせながらミオミオの顔を覗き込んでくるんだ ｢ミオリネさん♥️ミオリネさん♥️せっかく浴衣を着たんだし、私、『あれ』、やってみたいです♥️｣ ｢はぁ？あれって何よ？｣ ｢ほら♥️あれです♥️あの、帯を引っ張って、『あ～れ～♥️』ってやつ♥️｣
1 23/03/23(木)23:42:12 No.1039528186
｢…何、それ。あんたさっきから何言ってんの…？｣ ｢え、ミオリネさん知りませんか？前にコミックで読んだんですけど…｣ …スレッタが言うには 地球には、浴衣の帯をほどきながら勢いよく引っ張り、着用者をくるくると駒のように回転させる遊びがあるという それは以前スレッタが読んだというコミックに限らず、ドラマや映画などあらゆる媒体で 浴衣を着用した人物が出てくると必ず挿入される、いわゆる『お約束』の遊びなんだとか 今回初めて浴衣を身につけたスレッタは、同じく浴衣を着たミオミオとこの遊びに興じたいと、そう提案していたんだね (はぁ…？何よそれ…アホくさ…) それを聞かされたミオミオはバカみたいだと呆れるんだけど、しかし期待に満ちた目でこちらを見つめてくるスレッタを無下にする事もできず、仕方なしに付き合ってあげることにするんだよね
2 23/03/23(木)23:42:44 No.1039528370
来たな…
3 23/03/23(木)23:42:50 No.1039528416
｢…はぁ。何、これでいいの？｣ ミオミオは手際よくスレッタの浴衣の帯を緩めると、それを掴み、ぐいっと勢いよく引っ張った！ ｢え！ちょ、待ってミオリネさん！そうじゃなくて、私がミオリネさんのを引っ張りたい…わわ、きゃああああ！！｣ するとスレッタはまるで駒のように、その場でくるくると回転し始める！ くるくるくるくる、すっかり目を回してしまったスレッタは足下をふらつかせ、へにゃりとその場にへたりこんでしまうんだ ｢ダッサ♥️みっともない姿ね、あんた♥️｣ ｢…ぁぅ～…わ、私がミオリネさんを回したかったのに～…｣ そんなスレッタの姿を上から見下ろしながら、ミオミオは楽しそうにくすくすと笑うんだけど でもその時、ミオミオは気づいてしまうんだ 帯が完全にほどけ、はだけてしまった浴衣の隙間から、スレッタの褐色の肌が大胆に覗いてしまっていることに