23/03/08(水)22:14:54 ある日... のスレッド詳細
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画像ファイル名:1678281294609.jpg 23/03/08(水)22:14:54 No.1034230849
ある日の事だ。 「エフフォーリアちょっといいかしら?」 次の講義まで時間があったのでぼんやりと時間を潰していたらサトノレイナスに突然声をかけられた。 特に今のところ予定は無いので 「どうしたんだ?」 と返事をする。 すると 「付き合ってほしいの」 「え?」 レイナスからの突然の告白に俺は面を食らった。 そしてフリーズした俺に目隠しをし、手を取りレイナスは歩き始めた。 「ちょっと待ってくれ、いきなりどこに行くんだ?」 「ついてからのお楽しみよ」 レイナスは楽しそうに歩みを進め、ある場所へと俺を誘導した。
1 <a href="mailto:s">23/03/08(水)22:15:19</a> [s] No.1034231025
目隠しを外され視界が戻る。 目の前には最新の大型VRウマレーターが鎮座していた。 「レイナス……これは?」 「これから貴方にはサトノ家が新しく開発したトレーニングサポートAIシステムのテストをしてもらうわ」 付き合ってほしいというのは今後トレセン学園で導入される予定の機材のテスターという意味だったらしい。 「そういうことなら任せてくれ」 そう言って俺はVRウマレーターの中に入り、早速プレイする事にした。
2 <a href="mailto:s">23/03/08(水)22:15:41</a> [s] No.1034231153
【起動成功、ようこそメガドリームサポーターへ】 そうアナウンスが聞こえて目を開く。 周囲には見慣れたトレセン学園の風景があった。 「聞こえるかしらエフフォーリア」 「あぁ、凄いなこれは……」 「これから貴方にはトレーナーモードで3人のウマ娘を育成してもらうわ。すでにスカウトは終わった所からのスタートだから安心して頂戴」 「わかった」 返事をしてトレーナー室へと向かう。 扉を開き、待っていたウマ娘は 「待っていた余!」 「どれだけボクを待たせるんですか」 「ようやく来たのね」 シャフリヤールとタイトルホルダーとサトノレイナスだった。
3 <a href="mailto:s">23/03/08(水)22:16:06</a> [s] No.1034231329
「もう出てきて良いわよ」 レイナスに声をかけられ余とタイトルホルダーはウマレーターの影から身を乗り出した。 「あやつ、何も疑う事なくホイホイ入っていったな……」 「ボクが言うのもなんですがレイナスさんも中々いい性格してますよね」 「なんとでも言いなさい。それよりもこれからエフフォーリアを観察するわよ」 そう言われエフフォーリアのプレイ動画を3人で見る。 メガドリームサポーターはトレセン学園で新たに取り入れられる物であるが、今回のは特別製だ
4 <a href="mailto:s">23/03/08(水)22:16:26</a> [s] No.1034231469
「余達にリリースされる物とは少し違うと聞いたのだがどういった部分が違うのだ?」 「エフフォーリアはトレーナー志望だからどちらかと言うとトレーナーとしてウマ娘を導くようなシミュレーションができるわ」 「ギャルゲーみたいですね」 タイトルホルダーが身も蓋も無いことを言う。 「今回は貴女達と私をモデルにしたAIを使ってのテストよ」 外部の画面に映し出されたエフフォーリアとAIの余達の様子を見守る。 「それでは始めましょう。エフフォーリア専用メガドリームサポーター改め……【トレセン大戦】を!」 サトノレイナスはそう高らかに宣言をした。
5 <a href="mailto:s">23/03/08(水)22:18:19</a> [s] No.1034232143
長くなるので外部から操作されて勝手に体が動いたりAIの反乱でエフフォーリアが現実に帰ってこれなくなりかけたりパーフェクトコミュニケーションを取りすぎてリアルでも口説くのが上手くなったりするかもしれない展開は没になりました
6 23/03/08(水)22:52:55 No.1034245644
外からVR操作しているのを見られるのは恥ずかしい…!
7 23/03/08(水)22:56:18 No.1034246836
余~!アイツが担当とか他のウマ娘にモテモテなのは解釈違いなんだ余~!
8 23/03/08(水)22:57:12 No.1034247122
走れ光速のトレセン華撃団~