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23/02/16(木)18:44:37 ―――始ま... のスレッド詳細

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23/02/16(木)18:44:37 No.1027215498

―――始まりはあの悪夢からだったのだろう。 アガリアレプトは今ソロモンと二人きりで個室に入りながら自問自答をしていた。彼らは性行為の快楽を得ながらもそれ以上に互いの"存在"と言うものを求めていた。 ソロモンとアガリアレプトの肉体関係はかなり前から始まった。最初の切っ掛けは先程自問した通りリジェネレイトの切っ掛けにもなったあの悪夢が原因であった。全てが凍りついたかのような静止した世界―――リリム曰く『未来での喪失の恐怖』の具現化―――で永い間孤独であった夢から、アガリアレプトはより『他者』という存在をより重要視するようになった。その中でも特に最も関係の深い異性としてソロモンのことを特別視するようになった。 そしてある日、アガリアレプトがソロモンと二人きりで個室にいたときの出来事であった。最初は普通に過ごせていたのだが、ソロモンと二人きりで個室にいるというシチュエーションにアガリアレプトが改めて自覚すると、彼女は訳も分からず己の心臓が早鐘をなっていることに気が付いた。そして彼女は自らの裡から湧き上がる熱い衝動に身を任せソロモンの唇を奪い、ベッドに押し倒して行為をするという暴挙に及んだ。

1 23/02/16(木)18:45:03 No.1027215638

事が済んだ直後アガリアレプトは己が仕出かした事に気付き、血の気が引きながら反射的に時を止めてソロモンの衣服を整えさせてその場を逃げ出した。彼女が行ったことはヴィータの社会通念上許されないことであった。そのことを自覚していたアガリアレプトは己の短慮を責め、軍団を去ろうと決意した。 そして夜、誰にも会わないように気を付けながらソロモンの部屋へ謝罪と離脱の旨を伝えようと訪れたら、ソロモンが一人部屋の中で佇んでいた。 そのままアガリアレプトが決意をもって話そうとするとをソロモンが遮り、言葉を発した。 『あのときのことだけど、俺のことをあんなにも想ってくれてありがとう。これからも俺と一緒に道を進んで欲しい』 ソロモンから直接この言葉を聞いたアガリアレプトは、自分の狼藉が赦されたことと、"自分"の存在が目の前の青年に受け入れられたという2つの事実に気付き、嬉しさや情けなさなど様々な感情が入り乱れた涙がとめどなく流れ出し、それに気付いたソロモンが彼女の頭を自分の胸に抱きしめた。

2 23/02/16(木)18:45:25 No.1027215750

それからアガリアレプトとソロモンは、二人きりになれるタイミングを見計らって行動しては何度も肌を重ね合わせた。 互いの存在に己の"個"を刻み込むように、深く深く繋がったのであった。 そして今日も二人きりの時間を作って個室に入り、服を脱いでセックスをしようとしていた。 「じゃあソロモン、そこのベッドに腰掛けてちょうだい」 「ああ、わかった」 そう言ってソロモンがベッドに腰を掛けると、アガリアレプトはソロモンの脚の間に入り、彼の目の前で見事な双丘を曝け出した。 「やっぱ何度見ても凄いな……」 「ふふっ、これも私の魅力の一つよ」

3 23/02/16(木)18:46:15 No.1027216053

ソロモンの素直な感想にアガリアレプトが微笑むと、彼女の裸体と豊かな双丘に興奮して大きくなったソロモンの陰茎を自身の胸で挟み込んだ。彼女の胸は軍団の中でもかなり大きい部類ではあるが、それでも完全に包めずはみ出してしまうほどソロモンの陰茎は大きかった。そしてアガリアレプトは上からソロモンの陰茎に目掛けて唾液を垂らすと、両手で自身の両胸を挟み、上下に動かして挟んだ陰茎に刺激を与え始めた。俗に言うパイズリであった。 「どう?気持ち良いかしら?ソロモンって私の胸が好きだったわよね」 「うぅ……うん……とっても、気持ち良いよ……」 アガリアレプトの奉仕にソロモンはたじたじになり、目を瞑り顔を天井に向けながら快感を我慢し、返事をした。そんな目の前の青年の様子にアガリアレプトは可愛いと思いながらも作戦を指揮してるときの彼の姿も思い出し、そのギャップにクスリと笑った。

4 23/02/16(木)18:46:44 No.1027216236

「うっ、そろそろ射精そうだ……!」 「ええ、それじゃ……えい!」 「っ……うわ!?」 ソロモンがアガリアレプトに自身の様子を伝えると、アガリアレプトは悪戯っぽい笑みを浮かべて胸から大きくはみ出した陰茎の亀頭部分をペロッと舐めた。絶頂寸前で余裕が無くなっていたソロモンは不意打ち気味に敏感な部分を舐められて一気に射精してしまい、上にいたアガリアレプトの顔を白く染めた。 「うっ、ごめん……顔をこんなに汚してしまって……」 「大丈夫よ。私は貴方の事が大好きだし、これも少しクセがあるけど何故か個人的に好きだと感じるの」 自身に奉仕してくれた女性の顔を汚してしまい、申し訳無さそうにソロモンが謝るが、それをアガリアレプトは笑いながら受け入れ、顔にかかった精液を指で拭っては口に含めていた。 そして顔を拭い終えると、そのまま無言でベッドに仰向けで寝転んだ。アガリアレプトの行動の意図を察したソロモンは、彼女の脚の間に身体を入れ、彼女の女性器に己の陰茎を宛てがった。奉仕を行ったことで、既に挿れるには十分なほど濡れていた。 「アガリアレプト……いくよ」 「ええ、来て」

5 23/02/16(木)18:47:04 No.1027216334

短いやり取りを交わしてソロモンはアガリアレプトの膣に挿入した。受け入れた瞬間はあまりの大きさにアガリアレプトが苦しさで一瞬顔を顰めたが、既に何度もやってきたことだったので慣れており、すぐ快楽に変換された。 そしてソロモンが抽挿し始めると、アガリアレプトが頭を上げると、何かを期待するような目でソロモンの事を見つめた。それに気付いたソロモンは彼女の顔に自分の顔を近付け、口付けをした。 そのままお互いに相手の背に両手を回して抱き締め、唇を貪り、腰を動かした。 いまこの個室には声の代わりに二人のキスとセックスの水音のみが響いていた。 「アガリアレプト……!俺、もうっ……!」 「わ、私もよ……!そのまま、中に……お願い……!」 互いに限界に近づいている事を告白し、腰の動きを速くしてラストスパートをかけた。そして遂に限界が訪れた。 「でっ……射精るっ!!」 「んっ、ああ……ああああぁぁぁぁ!!!!」

6 23/02/16(木)18:47:26 No.1027216463

ソロモンがアガリアレプトの子宮に精液を注ぎ込み、同時にアガリアレプトが潮をふいた。そしてそのまま繋がった状態で、彼らは一休みしていた。 「アガリアレプト……俺、気持ち良かったよ」 「ええ、私もよ……」 ある程度体力が回復したところでピロートークを交わし、固さを失ったソロモンの陰茎をアガリアレプトの膣から引き抜いた。すると彼女の中に収まりきらなかったソロモンの精液が腟口からドロリと垂れ流れて来た。二人は自分の身体を拭き、使った部屋を掃除すると元の服装に戻り、部屋から出ようとした。 「それじゃソロモン、次はこの日に―――」 出て行くついでに次の逢瀬の約束をしながら。

7 23/02/16(木)18:47:45 No.1027216584

―――――― ソロモンと愛を交わしてるアガリアレプトだが、一つ心残りがあった。 「久々にみんな揃ったねー☆それじゃ三人娘のお茶会始めましょっかー!」 「ん……」 「え、ええ……」 それはまさに今目の前にいる少女、サキュバスのことであった。彼女はソロモンの事を「お兄ちゃん」と呼んで好意をかくさずに振る舞っていた。自分はそんな親友から男を奪ってしまったとアガリアレプトは罪悪感を抱え、サキュバスと会わないようにしていた。 しかしアジトに訪れた時に運悪くサキュバスに見つかって連行され、リリムと共にお茶会に興じることになってしまった。 (こうなったら腹を括って謝らないとね) アガリアレプトは目の前の紅茶を飲みながらどう謝罪しようかと考えを巡らせていると……

8 23/02/16(木)18:48:09 No.1027216729

「それで早速なんだけど~、アガリアレプトはお兄ちゃんとどこまで進んだの?もうヤッちゃった?」 「ぶっ!?」 サキュバスが初手で爆弾発言を投げ込み、それをモロにくらったアガリアレプトが噎せた。ちなみにリリムは我関せずと舟を漕いでいた。 「……ゲホッゲホッ!サ、サキュバス、一体いつから……」 「最初からよ~☆お兄ちゃんとアガリアレプトの間からすっごいラブの気配を感じたからねー♥」 迂闊だった……!とアガリアレプトは己の頭を抱えた。恋愛の気配を感じ取れるサキュバスにこの手の隠し事が通用しないことを、アガリアレプトはソロモン結ばれたことに舞い上がってて忘れていたのだった。 「しっかしお兄ちゃんとアガリアレプトがあんなにもラブラブでサーヤも嬉しいな☆」 「ん……そうだね……」 サーヤの発言に横でリリムが賛同するようにコクコクと頷いた。彼女の発言内容にアガリアレプトは驚きの表情でサキュバスを見た。

9 23/02/16(木)18:48:32 No.1027216850

「サキュバス……貴方は私の事を責めないの……?貴方が好いていた男を盗ってしまったというのに……」 「なんで?お兄ちゃんはとってもイイ人なんだからアガリアレプトが好きになっても当然って感じだし~☆それにサーヤ一人でお兄ちゃんを独占するのも勿体無いじゃない!」 恐る恐るといった様子で問いて来たアガリアレプトにサキュバスは当然のように返した。 「寧ろサーヤ的には丁度イイかもっ!どうせだしリリムも含めて私たち3人一緒にお兄ちゃんに愛してもらおっ♥」 「あ、貴方はそれでいいの……?」 「モッチローン!みんながお互いを愛して愛されるというのもサーヤとしては大歓迎だよっ☆」 サキュバスのとんでもない提案に、アガリアレプトは驚きで半ば思考停止していた。そのままサキュバスはリリムに飛び付くように抱きつき、その衝撃でリリムが「んむぅ……?」と目を覚ました。 (ソロモンの体力と腰、大丈夫かしら……?) これからソロモンに襲いかかる受難を想定し、アガリアレプトは苦笑しながら目の前のクッキーに手を伸ばした。

10 <a href="mailto:s">23/02/16(木)18:49:09</a> [s] No.1027217063

終わり ラレプさんのキャラストの最終話のモンモンへの挨拶は湿度を感じた

11 23/02/16(木)18:52:08 No.1027218100

ビュー!ビュー!

12 23/02/16(木)18:52:57 No.1027218400

スレッドを立てた人によって削除されました クソつまんないね

13 23/02/16(木)18:53:10 No.1027218481

ラレプさんキャラストいいよね

14 23/02/16(木)18:54:05 No.1027218788

スレッドを立てた人によって削除されました 読みづらいよ下手くそ

15 23/02/16(木)19:06:22 No.1027223162

確認した アレプさんの湿度が高くて非常によろしかった

16 23/02/16(木)19:10:50 No.1027224778

確認した アレプさんって結構グイグイ距離詰めてくるよね いいよね それではごきげんよう

17 23/02/16(木)19:18:48 No.1027227632

アレプさんがサーヤの事を気にするのは解釈一致

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