23/02/05(日)23:05:20 泥鯊 のスレッド詳細
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画像ファイル名:1675605920468.jpg 23/02/05(日)23:05:20 No.1023391032
泥鯊
1 23/02/05(日)23:08:30 No.1023392300
……なんて?
2 23/02/05(日)23:14:46 No.1023394718
ハゼです
3 23/02/05(日)23:17:06 No.1023395636
泥の鯊釣り
4 23/02/05(日)23:21:46 No.1023397489
https://seesaawiki.jp/kagemiya/d/%a5%bd%a5%c9%a5%e0 いいねぇ…
5 23/02/05(日)23:21:57 No.1023397550
聖杯戦争の最中なのにハゼ釣りして飢えを凌がなければならない泥
6 <a href="mailto:■■さんは繊細1/3">23/02/06(月)00:09:57</a> [■■さんは繊細1/3] No.1023416693
その日、聖堂教会函館派遣隊が拠点にしている教会は何故かとても暑かった。 外は氷点下近くまで気温が下がっているのに教会内部は夏のように暑く、暖房を切って窓を開けている。 玖導日向はひどくイラついていた。教会上層部からの催促は何時もの事だし、ブラザーガウェインや対応してくれている。だから日向をイラつかせているのは… 「失礼します!」 「……来てくれたか」 思案に耽っていた日向の意識を声が現実に引き戻す。 目の前に立っているのは二人、エリザベスと万障。エリザベスは良い。問題は眼鏡を掛けた良識的な女性、万障だ。 (よりによって破門された者を聖杯回収のメンバーに呼ぶとか一体何を考えているのか……) 「どうかしましたか、玖導さん?」 「いえ、座ってください。金刺さん、シスターアークティカ」 日向は決して万障をシスターとは呼ばない。聖堂教会に所属する者としてそこは譲れないと言わんばかりに。 「……実は君達二人に頼みたい事があって呼びました。単刀直入に言いましょう、お二人には忍海IIという豪華客船に潜入して貰いたいのです」 「ご、豪華客船ですか?」 「清貧に反するものにはあまり惹かれませんね…」
7 <a href="mailto:■■さんは繊細2/3">23/02/06(月)00:10:39</a> [■■さんは繊細2/3] No.1023416942
万障の言葉に日向は眉を思わず歪ませた。内容だけ聞けば如何にも理想的な聖職者なのだが…。 「ええ、噴火湾の海底火山に聖杯が眠っているという情報を掴みました。先ほど話した忍海という船がちょうどその噴火湾を横断するのです」 「船に乗って実際に噴火湾内に聖杯があるか調査をすれば良いのですね?」 エリザベスの言葉に日向は頷く。 「ええ、その通りです。おそらく船には他の勢力も来る為、小規模な戦闘が予想されます。その為に二人に頼みたいのです……潜入用の衣装がここに…」 その衣装を日向が取り出した瞬間、室温が急激に上がり、息苦しくさえなった。尋常ではない雰囲気にエリザベスは一瞬たじろぎ、万障は歓喜から身震いし、日向は舌打ちをした。 「……すみません、少し席を外します。 ブラザーガウェイン!お任せして宜しいですか?」 「ええ、お任せください」 少し離れて様子を見守っていたガウェインに続きの説明を頼むと日向は足早に装備品保管庫に急いだ。
8 <a href="mailto:ロトさんは繊細3/3">23/02/06(月)00:11:54</a> [ロトさんは繊細3/3] No.1023417342
装備品保管庫の奥、チタン製の保管ケースから煙が出るほどに加熱しながらそれは鎮座していた。 「バニー衣装や豪華客船を道徳的腐敗と風俗退廃と断ずるのは2000年前基準とは言え繊細過ぎやしないかい、ロトよぉ……」 そう、ここ数日日向をイラつかせているのは上層部からの催促ではなくここ函館を第二のソドムとゴモラに変えかねない自身の得物、旧約聖典ロトだった。 一瞬浮かんだ東方教会のあのアーテにこの状態でロトを押し付けてやろうかと考えた雑念を振りほどく。 深く深呼吸して覚悟を決め、ほんの少し恨み節のこもった主への祈りを捧げると日向は高熱の保管ケースに手を掛けた。