23/01/13(金)22:03:29 サウナ... のスレッド詳細
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23/01/13(金)22:03:29 No.1015054414
サウナ。 それはトレーニングを終えたウマ娘達を癒やす憩いの場。 しかし、密室という空間から時折内密の話をする為の場としても使用される。 今回サウナに入ってきた4人のウマ娘達も、今回内緒話に花を咲かせるのであった。 高等部のウマ娘が3人、中等部のウマ娘が1人。 「やはりトレーニングの後は風呂に限るな!」 と小柄なウマ娘が言う。 「そうですね、一日の疲れが落ちていきます」 胸の薄いウマ娘がそう返事をする。 「私は汗かきだからサウナは苦手なんでありますよ……」 そういったウマ娘はすでに滝のような汗を流している。
1 <a href="mailto:s">23/01/13(金)22:03:53</a> [s] No.1015054578
そこに一人だけ緊張した面持ちで固くなっているウマ娘がいる。 ペリファーニアだ。 彼女はまだメイクデビューを勝利したばかりのウマ娘で、今一緒にサウナに入っている先輩達はG1を勝利している雲の上の存在だ。 (こんな所に私が居ていいんだろうか…) そんな事ばかりを考えてしまう。 自分の兄は先輩達と同期で、その妹だから何かと気にかけてもらえている。 「ところでペリファーニアよ、次はどこを目指すのだ?」 唐突にシャフリヤールが声をかけてきた。 「え、あ、はい。思ったよりもメイクデビュー後のダメージが抜けきってなくて……でも桜花賞を目指せれたらなって考えてます」 「ほう」 偉大な先輩方に自分の目標を話す。
2 <a href="mailto:s">23/01/13(金)22:04:14</a> [s] No.1015054745
「まぁあれですよね、エフフォーリアの妹としてこれからメディアの取材も一杯増えてくると思いますから大変そうですね」 エフフォーリアの妹。 普段のポヤンとした兄ではなく、ターフに立つ兄は自分の誇りだ。 だけども、いつかはエフフォーリアの妹ではなくペリファーニアの兄と呼ばせるのが密かな野望でもある。 「実はですね、ボク達も妹なんですよ」 唐突にタイトルホルダーがペリファーニアにそんなことを言った。 「え?そうなんですか?」 「うむ、実はそうなのだ」 何だか意外だとペリファーニアは思う。
3 <a href="mailto:s">23/01/13(金)22:04:31</a> [s] No.1015054874
そして苦々しい顔をしながらシャフリヤールは語る。 「余の姉上はなんというか……クロノジェネシス先輩やタクト先輩に自分はトレーナーの初めての相手だとしょっちゅう喧嘩を売りに行くから勘弁してほしい余……」 「ボクも姉さん好きですけど……未だにメロディーレーンの妹だって言われるんですよね……」 年上の家族に振り回される妹トーク。 その姿を見て、ペリファーニアは何だか雲の上の存在だった先輩たちが自分とあまり変わらないウマ娘だと少し親近感を持つ事ができた。 「こんな時自分は話に混ざることが出来ないのが残念でありますなぁ……」 自分よりも背丈とかいろんな物が大きな妹の事を思い出しながら、ダノンザキッドはしみじみと汗を流すのであった……。
4 <a href="mailto:s">23/01/13(金)22:06:00</a> [s] No.1015055588
余はアルアイン タイホはレーンちゃん ペリファーニアはエフフ君 と何かとキャラの濃い兄と姉を持つ妹繋がりが降りてきました キッド君はたこブリが現役で居ますがダノンとミッキーなので従姉妹くらいですかね…?