22/12/24(土)00:08:43 ぺこさ... のスレッド詳細
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22/12/24(土)00:08:43 No.1007264621
ぺこさんはさわさんといぶをすごすんだよね
1 22/12/24(土)00:10:11 No.1007265131
ヒ見てたら家元が今年もクリスマスコスプレしててダメだった
2 22/12/24(土)00:10:29 No.1007265238
しゃわさんはねえんだわ
3 22/12/24(土)00:15:37 No.1007267220
じゃあみほたちだね
4 22/12/24(土)01:14:33 No.1007286917
澤梓の気合いの入れようは、ウサギさんチームの全員が半ば引くほどだった。 「ねぇ…この服とかへんじゃないかな?」 中学校から上がったばかりと言ってもいい梓の目一杯のおしゃれは、空港で大人の女性を見慣れた山郷からはいささか野暮ったく見えたが、それを口に出すのはそれこそ野暮だろう。 「可愛い、可愛いって」 「ほんとに?」 「大丈夫! 自信持って!」 クリスマスに聖グロリアーナのダージリンが、多分ただ何かを自慢したいか目立ちたいだけで挨拶に来ることになり、となると当然ダージリン係のオレンジペコも大洗女子の学園艦にやってくる。 滅多に会えない友達に会える梓は浮かれ舞い上がっていた。 「ねぇ梓ぁ。今どんな気持ち?」 「え?」 山郷あゆみは頬杖をついてプレゼントを持ったりおろしたりを繰り返す自慢の車長を眺めた。 自分も。 梓のほっぺは赤い。自分もいつか、こんなふうに誰かを想って舞い上がったりすることがあるのだろうか。 ついにリハーサルの一人芝居をはじめた梓に、彼女は笑った。 ペーコが羨ましいな、と思いながら。