虹裏img歴史資料館

1 22/12/12(月)13:11:56 No.1003279949

剣客商売好き

2 22/12/12(月)13:15:50 No.1003280850

元舞台脚本家だからか、文章が台詞的にリズミカルで心地よいよね

3 22/12/12(月)13:16:45 No.1003281051

この人の小説で肉置きとか念友とかいう言葉覚えたよ…

4 22/12/12(月)13:18:05 No.1003281348

一見関係なさそうな二つのストーリーを同時に走らせて最後に合体させる展開の名手といったらこの人だな

5 22/12/12(月)13:20:20 No.1003281870

日常の話の雰囲気作りがうまい 飯もやたらうまそう

6 22/12/12(月)13:20:27 No.1003281913

>この人の小説で肉置きとか念友とかいう言葉覚えたよ… 舐め役とか、急ぎ働きとか この人が作った造語もあるから注意だ

7 22/12/12(月)13:20:50 No.1003281987

猫好きだよね先生 結構色んな場面で出てくる

8 22/12/12(月)13:22:14 No.1003282341

>舐め役とか、急ぎ働きとか >この人が作った造語もあるから注意だ 起こり（犯罪依頼者）とか蔓（起こりの依頼を実行者へつなぎをつける仲介役）とかね

9 22/12/12(月)13:22:36 No.1003282431

や…

10 22/12/12(月)13:42:41 No.1003287121

>起こり（犯罪依頼者）とか蔓（起こりの依頼を実行者へつなぎをつける仲介役）とかね ゴブリンスレイヤーでまんま出てきてうへぇってなった

11 22/12/12(月)13:46:44 No.1003288039

この人の作品をラノベ呼びするのは本当にダメな遡及って感じで なんとも…なのである

12 22/12/12(月)13:47:49 No.1003288278

どこをどうされたものか…

13 22/12/12(月)13:50:24 No.1003288894

>この人の作品をラノベ呼びするのは本当にダメな遡及って感じで >なんとも…なのである 昔ライトノベルは1ページ当たりの行数が少ないのが条件の一つだったんで 池波先生のが該当してしまったんだ

14 22/12/12(月)13:57:52 No.1003290761

池波先生もキャラが動いてくれるのを待ってるとか言っててそうなのか…と頷いてしまった

15 22/12/12(月)13:58:04 No.1003290813

時代小説のほうが古いんだからロードスとかはファンタジー時代小説だし ハルヒとかは学園時代小説だよ

16 22/12/12(月)13:58:26 No.1003290887

この人のエッセイもまた秀逸

17 22/12/12(月)13:59:21 No.1003291110

池波先生は伊左次が死んでしまった！って自分で書いててびっくりしてた人だからな

18 22/12/12(月)14:00:30 No.1003291389

毛まんじゅうとか三冬殿のオナニーとか結構エロシーンも多いよね

19 22/12/12(月)14:01:19 No.1003291612

イマジナリーフレンドと食べ歩きしてた人じゃないか

20 22/12/12(月)14:02:16 No.1003291821

>この人のエッセイもまた秀逸 晩年になるに連れ悲観的な内容が多くなるのよね 剣客商売もそんな感じだった…

21 22/12/12(月)14:04:38 No.1003292378

大先生はみんな看取ってから一人で長生きして死ぬって聞いたけどそんな…ひどい…

22 22/12/12(月)14:06:08 No.1003292742

梅安も最後の方は食事シーンが少なくなっていって物悲しくなる

23 22/12/12(月)14:07:33 No.1003293089

>毛まんじゅうとか三冬殿のオナニーとか結構エロシーンも多いよね 忠臣蔵小説なんてラストは吉良捕縛の報告を受けながら嫁さんの陰毛のことを考えてる大石のシーンで終わるからな…

24 22/12/12(月)14:08:26 No.1003293303

>大先生はみんな看取ってから一人で長生きして死ぬって聞いたけどそんな…ひどい… 剣客商売のハウツーみたいな文庫本出ていてその中の対談で 大先生はおはるが死んでもまたハッスルしていいのみつけるさ！ みたいな流れになっていたけれど 晩年の作風見るにねえよって思いながら読んでたなあ

25 22/12/12(月)14:09:49 No.1003293630

とても読みやすくてすごい

26 22/12/12(月)14:10:26 No.1003293795

ないしょないしょだったか もうほとんど出歩かなくなって縁側でひなたぼっこをしている描写があったな 90歳超えたあたり？

27 22/12/12(月)14:10:40 No.1003293848

千切りにした大根と油揚げを出汁でさっと煮て粉山椒をかける料理が頻繁に出てくる

28 22/12/12(月)14:11:54 No.1003294117

>ないしょないしょだったか >もうほとんど出歩かなくなって縁側でひなたぼっこをしている描写があったな >90歳超えたあたり？ たぶん「浮沈」じゃないかな 70超えておはると黙念と暮らしてるって描写あった

29 22/12/12(月)14:12:57 No.1003294334

>梅安も最後の方は食事シーンが少なくなっていって物悲しくなる 漫画だと上手く収めてるけど絶筆の原作小説の梅安さんラストはもう破滅しかない状態だよな

30 22/12/12(月)14:13:04 No.1003294364

>千切りにした大根と油揚げを出汁でさっと煮て粉山椒をかける料理が頻繁に出てくる 蕎麦や味噌汁に隠し味で生姜汁か胡麻油を少量というのも結構見かけて真似しやすい そしていざ食べてみると 「なんとも、言えぬ…」 味がするのである。

31 22/12/12(月)14:13:17 No.1003294415

鬼平犯科帳の1巻目読み始めたら最初の話からなんかもう救いのない話でううｎ…

32 22/12/12(月)14:16:22 No.1003295123

コミック乱で大島やすいち版剣客商売やってるけど さすがの大島先生も筆が衰えてきてるのを感じる 鰻売りの又六が可愛いんだけど奥さんに出会えるかな…

33 22/12/12(月)14:16:54 No.1003295242

バカガイのかき揚げの天ぷらそば食べたい

34 22/12/12(月)14:16:56 No.1003295249

>鰻売りの又六が可愛いんだけど奥さんに出会えるかな… 原作じゃお秀さんとくっつくよ

35 22/12/12(月)14:19:46 No.1003295837

海軍時代米子の片隅で地元の漁民からの差し入れのサバをカルパチョみたいにして食ってうめ～！でもこんなん食ってはしゃいでたから戦争負けるんだよなブヘヘって書いてて笑った

36 22/12/12(月)14:20:09 No.1003295919

この人は文章かなり独特な気がする ちょっと定型っぽい会話のテンポあるし

37 22/12/12(月)14:20:21 No.1003295976

小兵衛の同門が亡くなって最後小兵衛が半泣きでずっとがむしゃらに走るやつが好きでなぁ

38 22/12/12(月)14:21:11 No.1003296119

大先生の弟子は身を持ち崩すの多いよね… まあ泰平の世に剣で喰っていくの大変だって第一話で言っていたしな

39 22/12/12(月)14:21:24 No.1003296160

>コミック乱で大島やすいち版剣客商売やってるけど >さすがの大島先生も筆が衰えてきてるのを感じる >鰻売りの又六が可愛いんだけど奥さんに出会えるかな… 剣客まで他の池波作品からの引用も限界になってオリジナル編突入するとは…結構面白いから良いけど

40 22/12/12(月)14:28:40 No.1003297711

>池波先生もキャラが動いてくれるのを待ってるとか言っててそうなのか…と頷いてしまった 伊三次が死ぬときのエピソードだよね どうストーリーを考えても伊三次が死んでしまうので死なせてしまった

41 22/12/12(月)14:30:06 No.1003298030

>大先生の弟子は身を持ち崩すの多いよね… >まあ泰平の世に剣で喰っていくの大変だって第一話で言っていたしな 遊び方を心得てるしあちこちで付け届けをあげても一向に枯れない大先生の財源が一番のファンタジー要素かもしれない

42 22/12/12(月)14:32:11 No.1003298488

漫画版梅安先生は最終回が男たちの挽歌最終章みたいにこりゃみんな死んだな…って展開だけど 生きてた！？…まあいいか！完結！って感じだった とにかく白子屋本人が強過ぎてそりゃああれ倒したら後はああなるよな

43 22/12/12(月)14:32:56 No.1003298644

大先生には金貸しの人が遺してくれた大金があるからな

44 22/12/12(月)14:33:28 No.1003298758

>この人は文章かなり独特な気がする >ちょっと定型っぽい会話のテンポあるし 半世紀前に和田誠が「雪国」の冒頭を他の流行作家が書いたら…？という企画をやってたんだけど 池波先生は本当にわかりやすい

45 22/12/12(月)14:34:42 No.1003299003

とても面白いけど忙しいサラリーマンが電車の中でパパッと読むの想定してる感じの文章なので おっさん用ラノベ呼ばわりも間違いではないと思う

46 22/12/12(月)14:36:23 No.1003299315

>とても面白いけど忙しいサラリーマンが電車の中でパパッと読むの想定してる感じの文章なので >おっさん用ラノベ呼ばわりも間違いではないと思う 普通に間違いだろ 文体が読みやすいだけで中身は気持ちよい都合よいで満ちてない おっさん用ラノベってのは峰隆一郎あたりだ

47 22/12/12(月)14:38:49 No.1003299799

いやあ都合はよくないかな突然敵討ちのじいさんが横から突っ込んできて暗殺者始末したり

48 22/12/12(月)14:44:54 No.1003301218

この人の旅行エッセイ読んでから焼き栗とワインを合わせるようになった

49 22/12/12(月)14:46:47 No.1003301645

（それにしてもこれほどの数、池波好き「」が隠れていたとは……） 　なのである。

50 22/12/12(月)14:48:01 No.1003301932

気持ちよくないというか暗めの要素が入ってくるのって終盤になってきてからだよね その辺になると直接対決なら小兵衛より上の剣客が普通に出てきたりするし…まあ結局直接対決はしないオチだったけど

51 22/12/12(月)14:48:35 No.1003302053

不細工が顔のお陰で碌でもない末路になる話幾つかあるよね

52 22/12/12(月)14:49:43 No.1003302319

>その辺になると直接対決なら小兵衛より上の剣客が普通に出てきたりするし…まあ結局直接対決はしないオチだったけど 若い頃の大先生が一度も勝てなかった夏目八十郎とか仁王様なんて呼ばれるぐらいの偉丈夫だったのに 猫大好きってかなりあざといキャラだと思う まあすっかり耄碌しているんだが…

53 22/12/12(月)14:50:00 No.1003302382

>海軍時代米子の片隅で地元の漁民からの差し入れのサバをカルパチョみたいにして食ってうめ～！でもこんなん食ってはしゃいでたから戦争負けるんだよなブヘヘって書いてて笑った しめ鯖にするのにオレンジだかミカンを使ってたんだっけ

54 22/12/12(月)14:50:44 No.1003302534

三冬は流石に都合良すぎたのか大治郎の方行くの早かった

55 22/12/12(月)14:51:38 No.1003302725

>不細工が顔のお陰で碌でもない末路になる話幾つかあるよね 人生いいことなかった若者が発狂して小兵衛ファミリーに引導渡されるか看取られて死ぬみたいなおつらいやつね…

56 22/12/12(月)14:53:08 No.1003303081

>人生いいことなかった若者が発狂して小兵衛ファミリーに引導渡されるか看取られて死ぬみたいなおつらいやつね… 狂乱の人はまあ大先生に斬られたのが救いかな… 三冬の涙の人も三冬さんに泣いてもらえたのがせめてもの…

57 22/12/12(月)14:54:51 No.1003303447

まゆ墨の金ちゃんが主に最後の一幕の印象深さで大好きなんだけど あれもよく考えてみると強キャラオネエのはしりみたいなものなんだろうか

58 22/12/12(月)14:56:10 No.1003303764

>まゆ墨の金ちゃんが主に最後の一幕の印象深さで大好きなんだけど >あれもよく考えてみると強キャラオネエのはしりみたいなものなんだろうか ダンディだよねあの最後 私はやっぱり剣術使いが本筋だったのですねえって 牛堀先生に眉墨取り出してもらってああなるの

59 22/12/12(月)14:59:06 No.1003304484

夫婦浪人好き オチが切なすぎるが

60 22/12/12(月)15:02:20 No.1003305306

金ちゃんは息子に危険を伝えようかやっぱやめたでも気になるから見に行って不利なら加勢しようそうだそれならいいぞ！ 結局無事だったので見ただけで帰る大先生の親心がとてもいいんだよな

61 22/12/12(月)15:03:16 No.1003305555

めんどくせぇなあ…ってときに田沼様と昵懇のものだけどって言っちゃってるけど 十数年後どうなるのかな…まあ大丈夫かな

62 22/12/12(月)15:05:08 No.1003306042

大先生は相手に二度見されて（あ…これは勝てぬ…）って思わせるけど 若先生はまだ若いからバッと見で強いってわかっちゃうのよな