22/12/09(金)22:10:27 季節... のスレッド詳細
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画像ファイル名:1670591427146.png 22/12/09(金)22:10:27 No.1002308002
季節は巡り、夏が訪れて、私ことハレルヤニチヨウビは指導している少女達を連れて夏合宿へとやってきた。 その少し前のこと… ──チクタク── 「おい相棒。水着買いに行くぞ」 相も変わらず唐突な言葉を発してきたサンディに、少しばかり慣れてきた私はトレーニングノートを閉じて彼女の顔を見た。 「それは何で?」 「合宿があるそうだな。その水着を買いに行くぞ」 「教師は基本的に水着なんて着なくて良いんだよサンディ。水泳によるトレーニング中でも無い限り」 それも自ら助けに行く事は無い。何故か? 少女の形こそしていれど、ウマ娘は強力な筋肉の塊。 水より圧倒的に比重の重いソレが溺れたらどうなるか? 答えは単純。助けに行った勇者共々溺れ死ぬのだ。 そう成らない様にトレーナーは確りと少女達を指導し、若しもに備えて浮き輪を何時でも投げ込める様にしている。ボートに乗って。
1 22/12/09(金)22:11:43 No.1002308592
「相棒、そんなつまらない事は知った事じゃねえ。オレ様は空いた時間にお前とバカンスがしたい。それだけだ」 「つまらないって…」 「つべこべ言わずに付いてこい。出掛けるぞ」 そう言われると私はまるで首輪で引っ張られる様な感覚を受けて、サンディの小さな背中についていく他無かった。 相も変わらず大きくて広いブティックに足を運ぶ。以前にも此処で服や靴を買った物だ。支払いはサンディのブラックカードだったけど。少し自尊心が削れる。 何やらサマーセールが叫ばれているらしい。一心! 一心! 安いよ安いよ! と八百屋みたいな呼び込みをしてる芦毛のウマ娘の姿が見えたけど気にしない事にする。 「ほら相棒。コレなんてどうだ。凄くオレ様好みで、お前みたいな奴にしか着こなせねえぞ」 そう言って、水着を物色していたサンディは、随分とハレンチな物を突き出してきた。 「なっ…!? こんなの、包帯巻いて水着っぽくしてるだけじゃないか!?」 いっそマイクロビキニや胸とお尻を包帯でぐるぐる巻きにしたミイラスタイルの方が余程マシである。
2 22/12/09(金)22:12:04 No.1002308759
ハッキリ言って此れを着れば痴女だ。十人中九人は痴女だって言う筈だ。芝3600を先頭を抑えたまま全力で逃げるレベルで遠慮願いたい。 私は腐っても、サンディに毎晩抱かれてヒンヒン泣かされても、見知らぬウマ娘を抱くサンディに嫉妬しても、元々は男なのだ…! 「つべこべ言うな。オレ様が気に入ったんだ。文句は言わせねえ」 「待って、サンディ、待ってぇ!」 サンディの謎の念能力で足止めされた私は、レジスターの「チーン♪」と言う気持ちの良い音を聞くしか無かった。 ◇ ■ ◇ さてはて ◇ ■ ◇ 夏合宿である。ヘッポコだろうが一流だろうが誰彼関係なく、夏の太陽に焼かれ、砂浜を駆けずり回り、海を泳ぎ、ぼろっちい合宿宿で蚊取り線香を焚いて過ごすシーズンである。 例に漏れず私も面倒を見ているチームの少女達の指導をしているが…サンディはちょっと違った。 通気性の良い運動服を着ると、波打ち際の近く、砂が水気を含んで硬くなった場所。其処を何度も何度も走り抜けていった。 黒い影が、美しかった。嗚呼、走る彼女は本当に美しい。見蕩れる程に。
3 22/12/09(金)22:12:44 No.1002309082
そして私の視線に気が付いたサンディはニタァリと笑うと「見 と れ た な ?」と素人でも分かる様に唇を動かして見せた。私は咄嗟に視線を逸らして、少女達の指導に専念した。 週末。少女達とトレーナーの休息の時間。各々が自由に過ごせる貴重な時間である。そんな最中、私はと言うと… 「ううぅぅぅ~~っ……!」 件の、包帯を巻いて水着っぽく仕立てた代物に身を包んで浜辺に立っていた。周りからの視線が凄く痛い。チクチクと突き刺さるのが分かる。 元よりふくよかだったが、サンディの毎晩の手解きに寄って成長した胸は水着の布と布の間から押し出され、同じくお尻もムッチリと弾け出さんとする勢いだ。恥ずかしさの余り言葉も喉に詰まって出てこない。 「諦めろ相棒。お前は今この瞬間、この浜辺で一番セクシーなウマ娘だ」 「諦めたらプライドが粉々だよっ」 全身を黒色のゆったりとした、手足を隠すデザインの水着に身を纏ったサンディはそう言いながらビーチパラソルを立ててシートを敷いた。 「さあ相棒、寝転がれ。日焼け止めのクリームを塗ってやる」 「そんな事だろうと思ってたよ。私に部屋で日焼け止め塗らせなかったから」
4 22/12/09(金)22:13:16 No.1002309328
「分かってんじゃねえか相棒。おら、寝転がれ」 私は大きな溜め息を零しながら俯せに寝転がった。 …覚悟はしていた。そうなるだろうと。だが度合いが違った。ひんやりとしている日焼け止めのクリームをたっぷりと、「あの」サンディに塗られる。すると如何成るか? 知らんのか。全身が性感帯になってビクンビクンする羽目になる。細い指の動きは官能的で、体の隅々にクリームを塗りたくられる頃には 私は甘い息を零しながら唾液をだらしなく垂れ流す猥褻物になっていた。衆目に晒されただろうに、お巡りさんを呼ばれなかったのが不思議な位である。 「美味しくしあがったな。相棒…♪」 快楽にふやけた頭が、サンディの甘ったるい囁きで痺れる。私は立ち上げられるとサンディとビーチを歩き、人が近付き辛い岩陰に身を隠すと、甘くネットリとしたキスを交わした。 その後はもう語る必要もないだろう。私はサンディに好き勝手に体を貪られ、胸や尻を弄ばれ、何本もの指で谷間の奥をかき混ぜられたり、長い舌で私の舌を絡めとったり、窒息する様なキスをしたり、蛇の様に谷間の奥を攻められた。
5 22/12/09(金)22:13:41 No.1002309494
酷く爛れきった夏を過ごした後、トレーナー室には大量の割引クーポンや金券が山の様に積み上がっていた。出所が出所なだけに素直に喜べないまま、季節は移り変わっていった。 『称えよ、晴れるや、日曜日9』 何故なにサンディちゃん Q/サンディちゃん岩場での情事をピーピングされなかった? A/サンディちゃんバリアーで人は近付けませんでした。
6 22/12/09(金)22:17:11 No.1002311090
金曜日の夜の謎需要のサンデーサイレンスTS怪文書です こちらハレルヤニチヨウビが着せられた水着の参考資料になります fu1713440.png
7 22/12/09(金)22:21:07 No.1002312924
花金の夜にありがたい…
8 22/12/09(金)22:24:13 No.1002314237
更新ありがたい…ありがたい…
9 22/12/09(金)22:31:16 No.1002317337
マックちゃんに反応しなくて良かったのサンデーさん
10 22/12/09(金)22:32:59 No.1002318149
>マックちゃんに反応しなくて良かったのサンデーさん 隣に一心同体のトレーナーが居たから控えたんじゃないかな
11 22/12/09(金)22:39:02 No.1002320572
TSで幻覚でってニッチの中の更にニッチなネタなんだから需要とか気にするだけ無駄よ