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No.547248880  18/11/12(月)23:16:53[mailto:おっぱいの日ミツイクの続きです。お納めください。]
「祝福」をうけたあの日から、厭(いや)、はじめて合った頃からかわらない。たとえ髪型が長かろうが、短かろうが彼のつむじはオトコノコの匂いでいっぱいだ。お日様とすこしホコリの香る。いい匂いといえは変な言葉になるが、私はこのミツルのつむじの匂りがすきだ。
それが今、私の胸の中にうずく持っている。本来与えるべき「祝福」たるシオリは枕と毛布の中で夢の中だ。ごめんねシオリ、申し少しだけそのまま眠り続けて頂戴。
――恥ずかしいから言えないけど、アナタのお父さんとお母さんは久々に夫婦として対峙する時間をもらえたのよ。それもちょっと人前で見せられないような事。
彼の灰と茶のまじったつむじを抱くと、いつもながら幼さが垣間見える。彼はもう立派なコドモだ、いやコドモを通りこして”おとうさん”、私達の「祝福」の父親として凛として過ごして言うるはずなのだが、どうしてもこの幼さが抜けない気がする。それは彼の性分なのか私の見方次第なのかはわからない。
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親記事: No.547248880

No.547016016  18/11/11(日)23:00:40[mailto:昨日はいいおっぱいの日だったのでおっぱいミツイク延長戦です、お納めください。]
シオリはゲップのついでにシャバシャバとした白濁の母乳をすこし口から出し、眠ってしまった。
お腹いっぱい吸った証拠である。飲みすぎてゲップと一緒に出てくるくらいだ。食欲旺盛はいい所なのだが、まだ背中をトントンと叩いてあげないとゲップを出しきれないシオリは少し心配だ、母乳による肺炎があるとココロから聞いている。シオリにはそうなってほしくないから、少し背中を強く叩く。――痛がる様子もなく、気持ちよくなったのかすぐに眠りの世界に入ってしまった。ベッドへ映し、ゼロツーやココロが縫ってくれた中綿入りのU字状の赤ちゃん用枕にシオリを鎮座させる。かつて母親が社会に溢れていた頃にあった通販本のグラビアを元にココロとゼロツーが苦心の末編んだものらしい、シオリの頸にしっくりきている。とても善い贈り物だ。シオリもきっと気に入って使っているだろう。
――深い眠りにつくシオリ、しかし本題はそこではない、そこではないのだ。
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親記事: No.547016016

No.546462053  18/11/09(金)23:13:57[mailto:昨日はいいおっぱいの日だったのねミツイクおっぱい延長戦です。お収めください。]
「ほんとうに久しぶりブラも入るかしら?」
「ミクも不安!?っていうかおっきく…なってるわよね私達」
ミクも私も不安げに”ソレ”を広げる
「ええ、少なくとも私は大きくなってると思う、産んでからなおさらよシオリにあげないといけないからかしらね。」
「あっわかる!?ミクもミクも!今はミツミがチュウチュウ吸うからいいけど、たまに張って溢れ出る時あるもん!」
「溢れる…?」
「そう、張って痛いの…ミツミが吸わない時痛くてねーイクノそういう時ない?」
「たしかに胸の張りはあるわね、だいたいシオリに‥あげる時間と重なるから落ち着いたものだけどミクはおっきいから大変ね…」
今私もミクも普段よりワンサイズ大きい制服を羽織っている。シルエットが隠れ、見えないが。そこには揉むべき”それ”がたしかに詰っている。
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親記事: No.546462053

No.541488761  18/10/18(木)23:02:40[mailto:ミツイクおめでた延長戦です。お納めください。]
「イチゴ、ごめんなさいね…」
「いいんだよ、シオリちゃん喜んでるみたいだし」
彼女の愛するべき青き愛猫、アルタイル。その透き通ったボタンの瞳もなめらかな肌艶も今、彼女の胸の中ではない。
アルタイルに与えられた次の場所、それはシオリ小さい指の中、ときどき口の中。
唾液でベトベトになったかわいい猫ちゃんをなんと表現したらいいのか、コドモにかわいがられる。やすらかな眠りを支えるぬいぐるみの役割をアルタイルは務めていて幸せなのだろうか?
シオリの遊ばれるこの子をみつめる。そのボタンの瞳は優しくシオリに微笑んでいるような
そんな気がしてならない。
トリカゴは今、雪が溶け出しもうすぐ春を迎えようとしている。
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親記事: No.541488761

No.541262386  18/10/17(水)22:18:48[mailto:ミツイクおめでた延長線です、お納めください。]
右手から左足、左手から右足、交互に動くその肢達はしっかりを大地と私の太ももを踏みしめる。
ハイハイへの第一歩、腹ばいをシオリ達は今一生懸命だ。
「上手ねぇミツミちゃん」
「上手はいいけど何処にでもいっちゃうのよ!じゅうたんの上だけよミツミ!」
ミツミちゃんの方が上達は早いほうだ、ゆっくりながらトコトコとトリカゴロビーに
設置されたフェルト製のパネル。
――これもガーデンから送られてきた品だ、よく見ればかつて自分達のいたベビールーム
にこんな模様があったような、懐かしい感触がする。
その上でシオリとミツミちゃんは大地を踏みしめ、少しづつ歩みへの道を進んでいる。
これは喜ぶべき事であるが、ある意味大変な事である
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親記事: No.541262386

No.541050881  18/10/16(火)22:34:49[mailto:ハワイ時間でヒロお誕生日ミツイクおめでた延長線です。お納めください。]
「おとうさんおたんじょうびおめでとう!!!!」
祝われるのはその青い角が似合うようになったパパたる姿。
祝われるのは私達トリカゴを導く存在。彼は人を導き、そして比翼の翼たる彼女に尽くすよう愛したけど、愛を受ける事にはなれていないようで照れた笑顔をにじませる
その初めての「誕生日」プレゼントは10月の秋の空ココロの園庭の脇でかすかに咲く秋のコスモス。それを編んだ花飾り。
「ありがとうサクラ、うれしいよ」
微笑みかける彼の笑顔が向けられるのは同じく赤い角が小さく揺れる彼の分身。女の子であるが少し目尻に彼の面影が残る彼と彼女――
ヒロとゼロツーの「祝福」たるサクラちゃんだ。
彼女も大きくなり、他人を祝福する事を覚えたのだ、それは感慨深い成長である事は
先にシオリを授かった私達にも痛いほどよくわかる。
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親記事: No.541050881

No.540345557  18/10/13(土)22:57:59[mailto:ミツイクおめでた明日出す薄い本サンプルです、お納めください。]
「祝福」を授かってから、思えば三年の月日が経った。
季節は幾度となく変わり。その中でワタシ、そしてワタシの番(つがい)たる相手ミツル
それに生まれ落ちた新しい生命。「祝福」たるシオリはその季節を時には太陽のように明るく、特には星空の見えない夜空のように苦難を重ねながら過ごしていた。
 はじめての育児。いやこれはワタシ達だけではない、ここに生きるコドモ達にとって最初の育児をワタシとミツルは暗闇の丘をココロの『聖書』に記された知識をかすかな光の道標としシオリを育み、そして「親」として成長をしていった。
 もちろん、共に子を成したもう一つの番(つがい)ゾロメとミク、そして「祝福」たるミツミちゃんと一緒だ。
お陰様でシオリもミツミちゃんは何事もなくスクスクと育ち、今では仲良く元気いっぱいにトリカゴを走り廻っている。
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親記事: No.540345557

No.539880298  18/10/11(木)22:35:18[mailto:ミツイクおめでた延長線です。お納めください。]
「力強いですね…」
その小さい指が彼の指を掴んではなさない。
「当たり前よ、もう自分ででんぐり返しできるんですもの」
その小さい指はかすかではなく、確実に大きくなっている。その身体と同じ用に成長しているのだ。
シオリの指が彼の指を掴む。その小さい手はとてもあたたかくそしてなにより”力”を感じると彼は言う
この力、この子が成長する力を私達は今、感じているのだ。
野生動物は冬に子を産み、巣穴で春になるまで子育てをすると言う、私達も他聞に漏れずこの子を秋に産み、そして冬に育てている。
春になる頃にはハイハイを覚え、夏にはその足で立ち上がる事を覚えるとココロは言う。
そうこの「祝福」の成長をまじまじと見つめる。
そんな幸せな冬を私達は過ごしている。
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親記事: No.539880298

No.539462999  18/10/09(火)22:24:44[mailto:ゾロミクおめでたです、お納めください。]
「ミツミちゃんは元気ねぇ」
「がぁ!がぁ!」
まだこの仔達に言葉という概念は存在しないが、聲でその感情を表現しようとしている。
ミツミちゃんはゴキゲンなようだ
「ミツミィ!イクノおねーちゃんにがぁ!はねぇだろがぁ!はよぉ」
日差しから少しづつ春の兆しが見えてきたミストルティン、寄宿舎に射す陽もまだ雪で覆われてこそいるがどことなく暖かみという物を感じるようになった。
ゾロメと二人、珍しく外を歩く、ミツミとシオリの日光浴も兼ねてだ。道の雪は少しづつ溶けて行き、少しながら地の茶色いレンガが見える箇所がある。
道には雪解け水の小川が流れており、スパイク付きの長靴を濡らす。
二人の親は春が待ちわびる。
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親記事: No.539462999

No.539260819  18/10/08(月)23:11:15[mailto:ミツイクおめでた延長線です。お納めください。]
「んにゃー!んにゃー!!!」
「コラッミツミあばれんな!!!!」
無理な話しである、意味のわからぬ棒とブラシを口に入れられているのだから、
ちょこんと生えたその白い山。まだ歯茎から抜け出していない突起物
それをゾロメが無理に磨こうとしている。
「あんまり無理しなくていいんだよゾロメくん♪」
ココロがやさしく助言する、そうこの子達も私達コドモに近付こうとしている。
おっぱいだけではなく、少しづつ”食べ物 ”で栄養を摂取しようとしているその証拠だ。
ミツミちゃんには上下二本、そして――シオリにも上に小さく二本生えて生きた
乳歯。その小さい突起が私達を喜びに導いてくれる。
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親記事: No.539260819

No.538977344  18/10/07(日)22:35:50[mailto:ミツイクおめでた延長線です。お納めください。]
「もうドロドロじゃなくていいのね!?」
「うん、もうシオリちゃんもミツミちゃんもはぐきで噛めるようになったからね」
「けどまだおかゆさんなんでしょう?」
「そうだね、普通のお米だと喉つまっちゃうからね」
「骨取り終わったよ-!」
「ゼロツーちゃんありがとう!」
厨房は賑やかさを増している。私もミクも離乳食作りには慣れがでてきたし
ココロから借りる「たのしい!かんたん!離乳食」なる冊子を二人で読みながら
試行錯誤の繰り返しである。
離乳食作りはある意味13部隊女子陣の愉しみになってきている。そんなトリカゴは暦で言えば春分を迎える所ではあるが春はまだ遠く外は白い世界で覆われている。
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親記事: No.538977344

No.538400720  18/10/05(金)22:52:41[mailto:結構先のミツイクおめでた延長線です。お納めください。]
「おかーさん!」
澄み切った夏の空に心地の良い声が木霊する。
「おかーさんみて!これ!おはな!」
「そうねおなは綺麗ね…なんていうお花かシオリ知ってる」
「ラベンダー!ほんに書いてあった!」
「そう、ラベンダー、シオリはおりこうさんねぇ…本は好き?」
「うん!大好き!」
血は争えないのである。子は親の背中を見て育つものと本に書いてあった。
その通りの結果となった、シオリは今本の虫だ。といってもまだ絵本や児童向けの図鑑が
中心である。文字の少ない、絵がたくさん書いてある本が私達の巣やこの子達のお蔭でずいぶんと児童向けの書籍が増えた図書室にはたくさん積まれている。
「ラベンダーはね!夏の花なの!とってもいい匂いがするんだよ!」
自慢げに離す我が子の頭をそっと撫でる、その頭には自分は彼の香りが漂う
これも互いの血のを継いだ「祝福」からくるものだろうか。
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親記事: No.538400720

No.537757090  18/10/02(火)22:21:52[mailto:ちょっと前のミツイクおめでたです。お納めください。]
情報端末が示す気象情報曰く、冬の寒さは少し和らぎを見せている。とい言う
しかし冷え込みは留まる所はなく、日の光を浴びぬ夜は顕著だ。
夜になると我が番(つがい)の巣を暖めるスチームストーブはその役目を終える。
理由は就寝時間。いつまでも温かいとコドモは夜更かしするものだ、規則通り
就寝しろと管理するオトナ達から言われている、そんな気がする暖かくはない配慮だ。
そしてそのとおりに日付が変わる0時と同時に時折聞こえるプスップスッといった
蒸気音は消えてなくなる。
今聞こえるのは彼、ミツルの寝息、そしてお腹にいる我が仔のかすかな胎動。ココロの言う通りだ、まだ生まれるまでには小さいはずなのだが、本当によく動く。この仔はもう人として形を成している証拠である。
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親記事: No.537757090

No.537560163  18/10/01(月)22:56:32[mailto:ちょっと先のミツイクおめでた延長線です。お納めください。]
「おお立っち!立っち!偉いぞミツミー」
ゆらゆらと揺れる父親譲りの亜麻色髪をゆらしながらその小さい足であんよを進める
その小さい足で支えるには不十分過ぎるふっくらとした身体をなんとかギリギリの体制で
立ち上がる。その姿には感動的なものすら感じられる
「すごいわねーミツミちゃんえらいえらい」
遠くでシオリを抱きかかえながら私はゾロメとミクそしてミツミちゃんの様子を見つめる
「よちよち」と言う擬音が聞こえそうなその足取りは本当に見ていて心地のいいものだ
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親記事: No.537560163

No.537338880  18/09/30(日)23:03:23[mailto:ミツイクおめでた延長線です。お納めください。]
私の身体を流れる血はこの仔の為にあると思っていた。
私がいるという必要性はこの仔の為、全てはこの「祝福」の為だと思っていた。
暦の上では冬から春へと近付こうというのに春嵐とは言えぬ凍てつく吹雪に見舞われるトリカゴ。
今日はお外はお預け、ロビーに設置された暖炉を囲み。春を待つ、その身体には少しづつ変化、いや疲れが見えてきていた
「イクノ、大丈夫?」
ミクが心配そうに私を見つめる。
「ええ、ちょっと大丈夫じゃないかも」
腰と肩の痛みは癒える事はない、一日の半分はこの仔を抱いているのだから。
鍛えられるとは思っていたが、それよりさきに疲れが来てしまった。
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親記事: No.537338880

No.536787554  18/09/28(金)23:05:33[mailto:ミツイクおめでた延長線です。お納めください。]
「どぅ?ミツミちゃん生えたの?」
「ええ、生えてきたわ、すっごーーーくちっちゃいけど!立派な歯よ!」
「よかったわね…シオリはまだ見えないかな」
「その内生えてくるわよ!みんなおんなじよ!」
ミクはミツミちゃんを抱き寄せながらそう話す。
「そう、歯が生えたらしなきゃなきゃいけない事がありまーす♪」
声高々にココロが呼びかける。
「わかってるわよ…何回も聞いてるし!私もシてるもん!」
「そうね…この仔にはまだ出来ないわよね」
「なんですかミクちゃん♪答えてくださーい!」
「ハミガキよ!ハミガキ!虫歯になったら大変じゃない!」
ミクのすこし甲高い声が園庭に広がる。外は2月を越え、いよいよ春が近づきそうではあるが先は雪景色の相変わらずだ。
しかし、私達の新しい発見が、我が仔の成長は暖かく私達を見つめてくれている。
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親記事: No.536787554

No.536573957  18/09/27(木)23:01:38[mailto:少し先のミツイクおめでた延長線です、お納めください。]
「泣かないね」
「ええ、おとなしくていい子ね」
「そういうものかな、イクノだからじゃないかな?」
「どうして?」
「だって、イクノはお母さんじゃん♪」
トリカゴには春らしい爽やかな風が吹き抜ける。咲き始めたサクラの花片が混じって白い窓を鮮やかに飾る
今、私が抱いているのは我が子ではない、小さいツノがおでこからかわいらしく見える
そう、この子の母親は私の目の前にいる――
ゼロツー、彼女こそがこの子の母親であり、私は今トリカゴ3番目の「祝福」を今抱いている。
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親記事: No.536573957

No.535924844  18/09/24(月)23:02:07[mailto:ちょっと先のゾロミ…ミツイクおめでた夫婦の日です。お納めください。]
「夫婦の日つってもよー何すればいいんだよミクぅ」
済んだ秋空の仲に響くのはゾロメの自問めいている叫びであった。
「だから!あれよ!夫婦らしいことすればいいのよ!!!!」
煮え切らないゾロメに対し、ミクは拍車をかける。「祝福」を受けてから、二回目の秋が訪れようとしていた。もうすぐ一歳となるミツミはよちよち歩きながらもトリカゴの中を少しづつ歩いている、その足取りは心もとないが、伝え無しで小さくくペタペタ歩くミツミちゃんの姿は見ていてこちらからほかほかとした感情を見べてくる。
「みっみ!みっみ!」そのミツミちゃんについていこうとシオリも一生懸命だが、まだ歩きはおぼつかない。おっかなびっくりといった様子だ。
「ミツミー!あんまり遠くにいっちゃダメだぞー!」
とミクは呼びかけるがなんのそのといった具合である、”トリカゴ ”とあだ名される箱庭だが、翠深き森はおろか湖や川まである。何かあったら大変だ。
”絶対目を離さないように”
ココロ女史からの厳命である。
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レス数:126
親記事: No.535924844

No.535672872  18/09/23(日)23:00:14[mailto:昨日は夫婦の日でしたのでミツイクおめでた延長線です。お納めください。]
「今日22日は夫婦の日♪夫婦の日なんだよイクノちゃん♪」
ココロ突然の勧告に私もミクも驚くばかりである。
冬の峠はまだ超えない声、雪解けというにはまだ遠く、カレンダーは2月に近づこうとしている、暦の通りであるのなら冬の寒さはここからましていく。
凍てつく外とは裏腹に園庭は蒸気と熱気で包まれている。越冬する植物の為にどうしても必要なのだ。
 私はシオリを抱えながらきょとんとしている、”夫婦”、私とミツルは夫婦であるはずなのだが、それを今どうこうしようと言う気持ちは一切起きないのである。
「夫婦って言われてもさぁー何すれば言い訳?39393939」
ミクが率先して手を挙げる、そうだ今まで過ごしている中で十分夫婦なのだから、いまさらどうこうする必要はないと思っている。
「うーん…お互いを見つめ直したり、足りない所を補ったり、とにかくやるべき事はたくさんあると思うなぁ♪」
ココロが珍しく疑問系で言葉を投げかける、当たり前だココロですらまだ夫婦についてよく知らないのである。教鞭を振るう彼女にはまだ夫婦(めおと)とは何なのかまだ知らない事が多い。
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レス数:145
親記事: No.535672872

No.535129225  18/09/21(金)22:58:07[mailto:ミツイクおめでた延長線です。お納めください。]
「いつかねこの仔たちもおっぱいから卒業するんだよ…だからね?」
ココロの甘い言葉ががらんどうとした厨房に響く、そこにあるのは食材達と藤編みのベビーチェア、毛布に包まれ、眠るシオリとミツミちゃんそしてミクと私と、何故かゼロツー
ココロが手にするは「聖典」とは少し違う小冊子。背表紙がある程度の厚さだが面積は大きく掌には収まらない。
「はじめてのママとパパの――」
その先はココロの手で隠れて見えないが内容は解る。きっと今私達がめのまえにしているそれだ
「離乳食」

この仔が私の胸元から巣立つ為に必要なそれを今私達は作ろうとしている。
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レス数:122
親記事: No.535129225

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